• ホーム
  • インスタグラムのロゴ、実は変わってます

インスタグラムのロゴ、実は変わってます

インスタグラムは今や世界中で膨大なユーザー数を誇る大人気SNSの一つですが、実は大流行し始めるのと時を同じくしてロゴを刷新しています。
多くのユーザーは最初から今のデザインだったと思い込んでいますが、意外にも現在のロゴは2016年の4月から登場した新しいものです。

それ以前のロゴは、ひと昔前のカメラのようなリアルなデザインをしていました。
インスタグラムは写真を投稿する場なので、やはりカメラのイメージが強いです。
このためスタイリッシュでオシャレなデザインのカメラをロゴとして採用していたのですが、これを刷新し、より進化した近未来的なデザインへと変更しました。

新しいデザインもカメラをモチーフとしていることに変わりは無いのですが、よりシンプルにデフォルメされたシルエットで描かれているのが特徴です。
背景に青やオレンジ、ピンクに黄色といった賑やかなイメージのカラーをグラデーションで表現し、その中にカメラのシルエットが白線で描かれています。

変更した際には既にかなりのユーザーがいたため、ユーザーからは変更に対して様々な感想が寄せられました。
どちらかというと残念がる口コミの方が多く、サービス内でも以前のアイコンの方がおしゃれだった、シンプル過ぎて見つけにくいといった不評コメントが目立ちました。

どんなものでも馴染みのあるデザインが変更されると不評が多く出るものですが、ユーザー数も増加し続けていた大切な時期に何故ロゴの変更を断行したのか、不思議に思う人も多いでしょう。
その理由について、インスタグラムのCEOは時代の流れやトレンドを重視した結果だったと語っています。

世界中でユーザーが増加したことや幅広い年齢や文化の人々が熱中していることなどから、多様性を表現したデザインの方が相応しいと判断し、敢えてシンプルなデザインに変えました。
インスタグラムとしてのイメージを敢えて消し、各ユーザーのカラーやイメージをサービス内で存分に発揮してほしいという願いが込められています。

また、インスタグラムが大人気SNSになるにつれ、単なる写真の投稿アプリではなくコミュニケーションツールとして更なる飛躍が求められるようになりました。
従来は写真の加工や投稿がメインだったため、それをイメージするカメラをロゴにすることに何の違和感もありません。
ところがインスタグラムを取り巻く環境やユーザーの期待に応えるため、それでは不十分だと経営陣は判断します。
カメラのイメージから抜け出し、新たなトレンドを備えた最先端のサービスへと進化する必要があったと言えます。

写真を強く連想させるカメラではなく、変化や多様性、無限の可能性を表すデザインこそが相応しく、それに近いシンプルなアイコンへと変更しました。
ロゴを変更した後も問題なくユーザー数は増加の一途を辿ったので、変更の目的は十分に達したと考えられます。